Interview 01
身体の大切さを実感し、
生活に寄り添ったサービスを提供したい
そんな想いでLAKAを創業いたしました。
2010年4月、生まれ育った川崎市にてオーソリティー設備工業を設立。(現:株式会社オーソリティー空調)
2020年7月、既存事業の枠にとらわれない新しいチャレンジとして、従業員の福利厚生施設を兼ねたフィットネススタジオやオーガニックカフェの運営等を展開する株式会社LAKAを設立いたしました。
LAKAの創業のきっかけとなったのは、今から約6年前のことです。多くの縁に恵まれて空調設備会社が順調に成長し、更なる設備投資を考え始めた頃でした。
自分自身が現場で大きな怪我をしてしまったのです。集中治療室に入るほどの入院や、その後の宣告など、人生観が変わるほどの衝撃があったことを鮮明に覚えています。身体が動かない状況で、家族にも心配をかけ、この身をもって、命在ることや元気に生きることを考えさせられました。その後、大切な仲間を大きな病気で失ってしまい、悲しい想いが続きました。この経験から「身体が資本」ということを改めて実感し、同じ思いを従業員やまわりの方々にして欲しくない、身体と心の健康づくりに携わりたいと考えるようになりました。
LAKAでは、健康づくりのための適度な運動や栄養価の高い食事という当たり前のことを当たり前にできる環境づくり、特別なことではなく生活に寄り添った形での仕組みづくりを目指しています。
Interview 02
「自他一如」
多くのご縁に感謝して
私の座右の銘は「自他一如」です。
自他一如という精神は、共に生きる命をひとつと考えるものです。
すべてのことには、関わり合いがあります。
例えば、私は社長という立場があり、まわりの方々との関わりがあるからこそ“社長”をさせていただているのです。立場変われば、娘の父親でもあり、私の父親から見れば息子であり、妻から見れば夫であります。様々な関わり合いで私とさせていただいているのです。
他が在り、私が在ることを思えば、見えてくるものがあります。同じく、他を滅ぼせば、自分も滅んでいくのはないでしょうか、
「他を生かし、己を生かす」
人はそれぞれ皆、考えがあり自分を生きています。ぶつかることもあります。それでも、生かし生かされている感謝を忘れず、共に生きていきたいと思うのです。
LAKAもまたその理を持って、皆さまと接し、貢献していきたいと思っております。
Interview 03
感謝を力に
「子どもたちの笑顔」「未来を生きる身体づくり」「安らぎのある繋がり」 そんな自分の考える理想の将来を、皆を連れて実現したい。オーソリティー空調を経営するなかで、そう思い始めました。
これは、私の想いの根底にある“感謝”の形であり、LAKAの社名にもそのような想いが込められています。
出会い、繋がり、信頼、絆。
ひとりでは成しえなかったからこそ、そして、これからもきっとひとりでは何もできないからこそ、皆で助け合い、共に苦労もして、形になっていく大きな喜びを感じています。今、私にとって、共に歩くその力強い仲間達が、LAKAそのものでもあります。
既存事業から新事業への拡がりと、新会社への展開と繋がり、空調×WEB×フィットネス×カフェという新しい可能性が感謝の力を漲らせスタートしたのです。
Interview 04
”やりきること”
意志を持ち、行動で未来を創る
新しいオフィスが入るビルの建設は、社員の職場環境としても必ず実現させたい強い想いでした。そして、今、完成が目の前に近づいてきています。
“最高の職場で輝いてほしい” そんな強い想いをもって、ひとつひとつ行動した結果だと思っています。
未来を作るのは、自分自身の強い意志と行動です。
行動しなければ何も始まりません、その行動には、強い意志が必要です。
意志を持つということは、自分自身にしかできないこと。例え、誰かに対して私が影響を与えられたとしても、変わりに意志を持ってあげて、行動してあげて、未来を変えてあげることはできません。
メンバーひとりひとりの強い意思と行動で事業を切り拓いていく、そんなエネルギー溢れる会社をつくっていきたいですし、私自身がこれからも実践し続け、社員に伝えていきたいと思っています。