みなさんこんにちは、リノです!
今回は、D&A(Design&Artworks)のWebディレクターであるフジさんの単独インタビュー記事です!
こどもの頃から「みんなと同じことはしたくない。」という価値観を貫き、人と違う道を選び続けきたフジさん。学生時代・前職時代に培った知識を活かしながら、今も熱心に学ぶ姿勢で社長からの信頼も厚いフジさんを取材してきました!
D&Aのメンバー座談会の記事はこちら>>>
Webデザイナーのアリーさんの記事はこちら>>>
リノ
お忙しいところありがとうございます!
本日はよろしくお願いします!
フジさん
よろしくお願いします!
自分の価値観を尊重して選んだ進路
リノ
前回の座談会で 「デザイン系の学校で勉強した」と聞いていたのですが、大学時代にデザインを学ばれたんですか?
フジさん
いいえ!地元の青森に住んでいた高校時代なんです!
住んでいた地域で唯一のデザイン科へ進学しました。
リノ
高校時代なんですね!
デザイン科のある高校って珍しいですね!
フジさん
そうなんです。その珍しさに惹かれた部分もありますね。
こどもの頃から ”みんなと同じ” が嫌だったんですよ!
リノ
みんなと同じが嫌、というと・・・?
フジさん
みんなと同じように大学受験のためだけの勉強をするのは嫌で、普通科には進学したくないと思っていたんです!
リノ
その中でもなぜデザイン科を選んだんですか?
フジさん
もともと絵を描くことが好きで、得意なことを伸ばしたいと思ったのがきっかけです。高校入試では、5教科に加え実技試験があったので、自分の実力を試せるいい機会だと思って挑んでいましたね!
リノ
フジさんの実力が評価されて受験に合格したんですね!
デザイン科では、どのような授業を受けていたんですか?
フジさん
絵の書き方やCGパースの基礎知識などの実技の授業と、芸術作品や美術の歴史について学ぶ座学の授業がありました!今でもよく覚えているのは、商業デザインについて学んだ授業です。
リノ
商業デザインとはなんですか?
フジさん
商業デザインとは、アートのように自由にテーマや表現を決められるデザインではなく、商品やサービスを購入につなげるなどの商業的な目的をもつ顧客からの要望や課題解決に応えるデザインです!
リノ
商業デザインの授業では、どのように学んだんですか?
フジさん
地域とコラボして、商品パッケージを考えるワークをしました。
どうしたら売れるか、どのようなデザインが美味しそうにみえるのかという、商品の引き立て役になる商業デザインの基本を学びました。自分の感性を表現する美術や芸術といった分野とはまったく違い、とても印象的でした!
リノ
それこそ今の仕事に活きる知識ですね!
フジさん
そうですね!
その授業のおかげで商業デザインの面白さを知ることができました!
商業デザインの授業をきっかけにマーケティングの世界へ
リノ
大学時代はどのようなことを学んでいたんですか?
フジさん
経営学です!
商業デザインについて少し学べたことで、どうしたらお客さんに喜んでもらえるのか・評価されるのか、といった疑問からマーケティングに興味を持ちました!その時から ”デザイン×マーケティング” に惹かれていきましたね。
リノ
”デザイン×マーケティング” はD&Aのお仕事そのものですね!
学生時代から興味があったことを仕事にしていて尊敬します!
フジさん
でも前職では少し違う仕事をしていました。
リノ
前回の座談会で「前職は広報IRを担当していた」と話していましたね!
フジさん
そうなんです!
前職では株主や投資家へ向けての広報活動や資料の作成、会社案内の構成から撮影など、とても多くの経験を積ませていただきました。
その一環でホームページを触る機会も多く、独学でコーディングの勉強もするようになり、今よりもっとデザイン力や知識を活かせる仕事へキャリアアップしたいと思っていたんです。
リノ
きっと「デザインやこれまでの知識を活かして仕事がしたい」という想いがLAKAへと導いたんですね!
フジさん
そうかもしれないですね。
転職の条件は2つ。
- 服装も ”みんなと同じ” は嫌なので、スーツは着たくない
- 簡単に想像できる仕事はしたくない
リノ
簡単に想像できる仕事はしたくない、というと?
フジさん
例えば、広報IRという仕事は説明しなくてもだいたい想像がつきませんか?
リノ
そうですね・・・、IRなので株主や投資家へ向けた企業情報を広報する仕事だということは想像がつきますね。
フジさん
そういうことなんです。
「どんな仕事をしてるの?」って聞かれた時に、いくら説明しても一般的に想像がつかないような仕事に憧れていたんです!
導かれるように出会ったWebディレクターという仕事
リノ
たしかに、フジさんのようなWebディレクターは説明しても想像がつかないような仕事かもしれません。同じ肩書きでも、企業によって仕事内容が異なるポジションですよね!
フジさん
Webディレクターの仕事は、一言では説明できないんです!
僕の仕事内容をざっくり分けると、こんな感じです。
- Webデザイナーへのディレクション
- 制作物のスケジュール・進捗確認
- お客様との打ち合わせや提案
”Webデザイナーへのディレクション” と言ってもその内容もさまざまで・・・。
リノ
D&Aの心臓にあたるポジションがフジさんなんですね!
各案件を網羅的に把握して、スケジュールを・・・ってどうしても抽象的な説明になってしまう仕事ですよね。
フジさん
それが僕にとってはWebディレクターの魅力なんですよね!
”みんなと同じ“ ではないし、簡単に想像ができない仕事。これだって思いましたね!
リノ
私もフジさんのこだわりを聞いて、Webディレクターがぴったりだと思いました!
必要なのは勉強意欲と交渉力
リノ
Webディレクターとしてはじめてご依頼いただいたお仕事はどうでしたか?
フジさん
今でも忘れません。
はじめての案件は、HP制作や名刺デザインなど企業の立ち上げに必要なデザインを丸ごと依頼していただきました。
リノ
丸ごと!!はじめてにして大型案件ですね!
フジさん
そうなんです。
お客様から「デザインはなんでもいい」と依頼を受けて、とても苦労しました。
リノ
「なんでもいい」って難しいですね。
フジさん
デザイン案の提出を重ねていくうちに、「これは嫌」「どちらかというとこっちがいい」というようなお客様の要望が出てきたんです。
リノ
なにもわからないから「なんでもいい」としか言えなかったのかもしれませんね。
フジさん
ディレクターは、お客様とデザイナーの間にいるポジションなので、僕がしっかり要望を汲めないとデザイナーを困らせることになるんです。その責任の重大さを認識しました。
リノ
お客様との関係づくりも、ディレクターにとって重要な仕事のひとつなんですね!
フジさんが思う、ディレクターとして必要なスキルはどのようなことですか?
フジさん
「交渉力」と「勉強し続ける意欲」ですかね。
交渉力というのは、お客様に対しても社内のデザイナーに対しても必要なんです。
相手のことを理解して、お互いが納得できるゴールを見つけることがディレクターには欠かせないスキルだと思います。
リノ
勉強し続ける意欲というのはどういった時に必要だと感じるんですか?
フジさん
例えば、デザインのことを何も理解していなければ作業にかかるリードタイムがわからないので、スケジュールを組むことさえできないんです。お客様からの質問に対しても、「わからない」では提案不足になってしまうので、どんなことを聞かれても説明ができるように勉強し続けることが必要です。
リノ
ディレクターというボジションだからこそ、お客様とデザイナー双方の事情や兼ね合いもありますよね。そういったことにも臨機応変に対応することが大切ですね!
監督ではなくリーダーを目指したい
リノ
フジさんはどんなディレクターになりたいですか?
フジさん
「リーダー」のようなディレクターになりたいです!
指示を出すだけの監督ではなく、一緒に手を動かして同じ立場で頑張れるリーダーの方が、みんながついてきてくれるのかなって思います。
リノ
そうですね!
フジさんは実際にデザインやコーディングを勉強されているので、デザイナーに寄り添ったディレクターだと感じます!
立花社長もそんなフジさんだからこそ信頼していると話していました。
フジさん
その信頼に応えられるように頑張りたいです。
リノ
私も陰から応援しています!!
フジさん、本日はお時間いただきましてありがとうございました!
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ここまで読んでいただきありがとうございます!
今回はD&AのWebディレクターのフジさんにインタビューをしました。
フジさんはこどもの頃から「みんなと同じことはしたくない。」という価値観を持ち、導かれるように出会ったLAKAのWebディレクターという仕事。
この記事で、LAKAのWebディレクターの仕事内容や、フジさんの仕事に対する姿勢、人柄などを知っていただけたら幸いです。
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